人気ブログランキング | 話題のタグを見る

BREAKOUT THE ROCK★★★美しいものが生きる糧。


by pinky_julia1984

臨むことを望まなければ

そういう時期なのだ。
いや実際、昨日電話で聞いてから25時間たったばかりだが、
頭で考えたって答えは出ない。

想像してできる虚像は
決して実像を結びはしない。

時が解決してくれる問題もときにはある
しかし、時が経つにつれて手が届かなくなることも往々にしてある。

こういうものなのだと
また記憶の引き出しに仕舞って終いそうな私を許さないで
ちゃんと、自分の目で見て、その姿を、受け止めなければ、
私の中で永遠に、中途半端なまま、行き場を失ってしまうよ。

昨晩はすぐには寝付けなかった、
夜中に一人で起きていると、
何を期待しているのかわたし、
ごめんね、
でも、わたしはどんな人で、
どのくらいの距離のままで、
いま、感じることができたとして、
あなたのそばにいるの…?
それが気になって。
そして、体温を「思い出す」のは、やっぱり、小学校とか、中学校の
時のことで、
中尾先生がペナンに行くときのこと、
運動会の、間違えて買ってしまったモノクロフィルムの写真、
修学旅行でスイカ持ってる姿、
共和中のダサい吊スカートの制服で手をひらひらさせてる画、
なおきと一緒に、お父さんの車で相模川行ったね。
カラオケも行ったね。
公民館で話した。
手紙書いた。
年賀状も書いた。
独特の、毒のあるような、ないような、
ただ正直にまじめにまっすぐに現実を捉え、いやなものもいやと言いながら
共生してもがいている姿が、、
写真、撮りに行くとき、付き合ってもらったよね。
私が、アルバムとか文集の手伝いで遅くなっちゃって、
迷惑かけた。
ごめんね。
6年か、7年の昔かしら。
その頃、すぐそこにいたあなたが、
時間という天の川の向こう側にいること自体、
私はしかたなくそのままでとらえていた
けれど、
ちゃんと時間作って、会うんだったね。
中尾先生の離任式で会ったよね。
その後は、電車で偶然会ったときかしら。
そのときってまだ、高校生だったんだっけ?
だんだんと、だんだんと平行線が八の字に開いて行って、
再び交えることが、結局なかった。

さいごまでいじわるだなぁ。
底なしの沼に突き落としてくれれば、
もっと素直になれるのに。
必ず、会いに行くよ。
だから、待って、この一瞬一瞬が惜しい、
瞬間を止めて、見せ掛けの永遠でいい、
ふたたびまみえる幻を、切に願います。
どうやってでも。
会いに行くから。
探し出して抱き締めるから、気長に待って、いて、いつも同じあなたの場所で。
by pinky_julia1984 | 2005-01-13 17:17